「自死遺族のわかち合いの会」について
自殺者が年間3万人を超える異常事態が1998年から続いており、自殺予防対策の必要性が叫ばれています。
自死で亡くなる方が多いということは、遺されるご遺族も、大勢いらっしゃるということです。
どのような原因で亡くなったにせよ、大切な方を失った御遺族の悲しみは言葉で言い表せないほどつらいものです。ただ、自死遺族の方は、その事実を周りの人、時には、家族の中でさえお話しできないという、二重三重につらい思いをされています。
2005年10月、仙台で開催された「日本自殺予防シンポジウム(第30回)」では、遺族ケアの分科会で遺族の方々が「わかち合いの場があれば参加したい」と発言されていました。私たちスタッフはこの様子を拝見し、遺族の方々が安心して心の中をお話しできる場所を設ける必要性を実感しました。
グリーフケアの形はいろいろありますが、遺族同士が安全に心置きなくお話ができて、それを無批判で聞いてくれる人がいる「わかち合いの会」は、グリーフケアの中でも理想的な場であると考えます。
「自死遺族のわかち合いの会」は、福島、仙台ですでに立ち上がっています。私たちは仙台で2番目の「わかち合いの会」を立ち上げました。
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